反省会の反省会2012/04/30 23:00

「反省会の反省会」に行ってきました。

春はコブのシーズン、なんてよく言われるらしいですが、どうしてそう言われるのかよくわかってませんでした。

が、

今回初めてわかりました!

気温があがって雪がザクザクになるので、コブもザクザクしてチャレンジしやすいんですね。転けてもちっとも痛くないのでガンガン入っていけます。

薄着だから転倒すると冷たいんですけどね。

というわけで朝一番の足慣らしと昼食時以外はすべてコブ!!
朝から帰るまでひたすらコブ練してきました。

1日目はホントにずーっとコブ練、2日目はコブり隊バックカントリー隊に分かれて、3日目は再びコブ練してきました。

3日目は午前中だけしか滑りませんでしたが、斜度が緩いところではなんとか3つ、4つくらいならコブを滑って降りられるようになってきました。滑り続けてすこ~しだけですが一歩前進できたかも。
来シーズンはさらに練習して、ガンガンとまで言えなくてもそこそこ滑られるようになりたいです。

2日目は、バックカントリー隊を選択して、先日登った栂池高原へ。
今回はロープウェー降り場からさらに上を目指すことにしました。

もちろんリフトなんかないので歩いて登るわけですが、シールの装着できる板を持っていないので、僕は宿のご主人のご厚意でスノーシューをお借りして、長男はスノトレを履いて登ることにしました。

予想はしてましたが、上りはとってもキツイです。標高2000mくらいなので、慣れない事もあってすぐに息があがってしまいます。
恥ずかしながら板はBC隊の隊長に担いでいただいて自分は着替えと水と息子のブーツくらいしか背負ってなかったのに、慣れないリュックが肩にのしかかる感じで、とてもじゃないけどすたすた登って行くなんてできません。板を担いでもらって大変助かりました。自分の道具を自分で持っていけないなんて情けないなーとは思いましたが。。。

けっこうなのぼりなんですよ、、、

しかしメンバーに助けられながら、少しずつ上を目指して、約2時間で目的地に到着。ちっちゃな祠がありました。

ヘリスキーだと、おカネはかかりますがここまであっという間に来れるらしいです(笑) 乗鞍岳まであがって行く人はそれでもよいかも。乗鞍までのぼって行く人もたくさんいました。

帰りは、スキー板を履いて滑り下りるんですが、標高が高いとはいえザクザクの春雪で、当然ですがまったく圧雪などされていないので、滑るのが難しい!

でも楽しい!

もっと遠くまでバックカントリーを楽しむためには基礎体力の底上げをしなくては厳しい感じですが、こんな愉しさがあることを初めて知りました。楽しかったです。

僕の今シーズンのスキーはこれで終了。
来シーズンも、たぶん今シーズンほど行くことはできないだろうけど、出来るだけたくさん滑りたいです。

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